
カナダ永住権用のテスト、CELPIPとIELTSどっち選ぼうかな?
こんにちは~ Moeです❤
カナカナダ永住権を目指して、毎日フランス語の勉強をがんばっている私ですが……
実は3月に英語試験のIELTSも受けてきました📝
ありがたいことに、1回目の受験でOverall7.5をゲット!


カナダ永住権用の英語試験といえば、IELTS General、CELPIP、そして最近追加されたPTE Coreの3種類がありますが、どれも受験料が300ドル以上するので、できれば最初から一本に絞って対策したいところですよね。
今回は、私がどうしてIELTSを選んだのか、その理由をお話ししていきます🌷
どの試験を受けるか迷っている方の参考になればうれしいです❤
そもそもIELTSってどんな試験?
IELTSはイギリス発祥の試験で、世界中で広く使われています📝
Academicがメジャーですが、カナダの永住権用には「IELTS General Training」の受験が必要です!
ざっくり試験内容
- Listening(聞き取り)
- Reading(読解)
- Writing(作文)
- Speaking(面接)
紙ベースorコンピューター受験が選べて、好きな方を受験できます💖



面接は全てネイティブと対面(15分程度)です!!
私がCELPIPよりもIELTSを選んだ理由


PTE coreは昨年から永住権用英語試験として仲間入りしたので、情報が少なく今回は割愛!
日本人の中ではCELPIPかIELTSで悩む人が多いのですが、1から対策始めるならCELPIPの方がやりやすいとよく聞きます。



いろいろ比較して、最終的にIELTSに決めた理由はこの4つ!
- IELTS Academic受験歴があった
- 試験対策のし易さ
- 日本で受験すると若干安い
- 将来性
IELTS Academic受験歴があった
大学生時代に交換留学(中止になったけど😅)などの目的で、IELTS Academicを何度か受験していました。
最高Overallは6.5、ライティングが常に5.5で苦戦してトライ&エラーでペーパー受験😅
大して対策をした記憶はありませんが、問題形式は何かと覚えていたり、AcademicとGeneralは違えとも役に立ちそうな部分はたくさん!



アカデミックとジェネラルでは、リーディング問題・ライティングのタスク1が異なります!(他は同じ)
試験対策のし易さ
IELTSはグローバル試験でいろんな大学・国などでも採用されていることもあって、試験対策教材・動画などがCELPIPとは桁違いに豊富です✨
正直なところYouTubeで出てる無料動画を見るだけ、練習するだけで、十分目標スコアを取れるチャンスがあると思います。
CELPIPはカナダ国内の試験なので、特に国外からの試験対策はかなり難しく、試験内容・自体もカナダ中心です。


日本で受験すると若干安い
これはちょっと小ネタ的な話ですが、日本でIELTSを受けるとカナダより少しだけ安いです。
受験料は時期やセンターによって違いますが、日本だと27,500円〜3万円くらいが相場
カナダでは300ドル以上するので、少しでも節約したい人には日本受験もアリかもしれません✈️
もちろん、フライト代を考えるとわざわざ受けに行くメリットはないけれど(笑)、もし一時帰国などのタイミングがあれば、選択肢に入れてみてもいいかもと思いました!



ちなみに私は日本一時帰国中に受けました❤80ドルぐらい浮いたかな?
ちなみに、CELPIPはカナダ国内でしか基本的に受けられないので、場所を選べるという点でもIELTSは強いです◎
将来性
もうひとつ大事なポイントが将来性✨
IELTSは、英語力証明としてカナダ永住権以外のシーンでも幅広く使えるんです!
- カナダ国内での進学(大学・カレッジ)
- 海外就職・転職
- 他国(イギリス、オーストラリアなど)への移住やビザ申請
Academicとジェネラルの違いはあり、そのままスコアは使えないこともありますが、それでもIELTS対策で培ったノウハウは両方ともに応用可能✨
対してCELPIPは、基本的にカナダ国内でしか通用しないので、今後「カナダ移民以外も視野に入れたい」という人にはちょっともったいないかも…!
私も、今後何かのタイミングで使える可能性を考えて、IELTSにしてよかったな~と思っています🌷
知っておきたいIELTSを選ぶデメリット


残念ながら、IELTSを選ぶデメリットもあります😓
私もこのデメリットのおかげで一時期はCELPIPに乗り換えるか考えたので、参考にしてください!
スペルミス・タイプミスが命取り
IELTSでは、リスニングやリーディングでもスペルミス・タイプミスは即アウトです📝
たとえば、リスニングで正しい単語を聞き取っていても、”accomodation”(本当は accommodation)みたいにスペルを間違えると、それだけで不正解になってしまいます😭
一方で、CELPIPはリスニング・リーディングともに選択式問題が多いので、スペルミスで減点される心配が少ないです。
CELPIPのライティングはスペルチェック機能もあるので、タイピングに不安がある人、スペルに自信がない人には有利です。



IELTSのライティングはいつ受けても一番スコアが低い😓
ライティングのトピックが難しめ
IELTSのライティングTask 2(エッセイ)は、社会問題や抽象的なテーマが多めです📝
IELTSライティングTask2の例
- 「環境問題に対する政府の役割についてどう思うか」
- 「テクノロジーの発展は人間関係に影響するか」
結構、普段英語で意見をまとめる練習をしていないと、書くのが大変なテーマが出ることも。
対してCELPIPのライティングは、もう少し日常的な場面(例:友達へのメール、上司への依頼文)などが中心なので、英語に慣れていない人でも取り組みやすいと感じるかもしれません。
スピーキングは試験官との対面式
IELTSのスピーキングは、必ずリアルな試験官と1対1で行う形式です📝
- 人前で話すのが苦手な人
- 緊張すると言葉が出てこなくなる人
にとっては、めちゃくちゃハードルが高いこともあります!
一方、CELPIPはパソコン相手にマイクに向かって録音するスタイルなので、人の目を気にせず淡々と話せる、というメリットがあります✨



私はなんだかんだアドレナリン出るし対面好きだな💓
CELPIPよりもIELTSが向いている人
いろいろデメリットも紹介しましたが、逆にこんな人はIELTS向きだと思います!
タイピング・スペルに自信がある人
リスニングもリーディングもスペルミスで減点されるので、正しい英語のスペリングを打つのが得意な人には向いています。
特にタイピングが速い&正確な人は、パソコン受験(CBT)がおすすめ!



最初はパソコン受験に抵抗あったけど、大画面で集中しやすかった💓
英語で論理的に意見をまとめるのが得意な人
ライティングTask 2(エッセイ)では、社会問題や抽象的なテーマに対して、自分の意見+理由+例をしっかり組み立てて書く力が求められます。
普段からエッセイ形式の文章に慣れている人や、考えをまとめるのが好きな人にぴったり◎



アカデミックな英語に触れてきた人は有利かも!
リアルな面接に強い人
スピーキングテストは生身の試験官との1対1なので、
- 人と話すのが好き
- 緊張しても話せる
- 表情やジェスチャーも使って会話できる
という人には大きな強みになります✨



パソコンよりも人と喋りたい人!!
カナダ以外でも英語スコアを活かしたい人
IELTSは世界中で認知されているので、
- 他国の移住
- 海外の大学・大学院進学
- 海外就職
にも活用できます🌎
「カナダだけじゃなくて、将来の選択肢を広げたい!」という人には特におすすめ!



進学予定の人はその時用の対策にもなるね✨
【まとめ】CELPIPよりもIELTSが合う人もいる
今回は、カナダ永住権用の英語試験で私がIELTSを選んだ理由をお話ししました📝
正直、IELTSは
- スペルミスに厳しかったり
- ライティングのテーマが難しかったり
ちょっと大変な部分もあります。
でもその分、世界中で通用するスコアが取れるし、試験対策もたくさん情報があって、「しっかり準備すればチャンスは十分ある!」と感じました✨
もしこれから英語試験を選ぶ人がいたら、「自分に合う試験はどれか」をしっかり考えて、無理なく続けられる方法を見つけてほしいなと思います🌸
私が実際にやったIELTS対策方法&使った教材についても紹介する予定なので、ぜひチェックしてね!

