語学の勉強って、なかなか続かないですよね😅
「今度こそ続けるぞ!」と思ってアプリを始めても、数日で開かなくなったり、本だけ買って満足してしまったり……
私も何度も同じことを繰り返してきました。
でも最近ようやく、「続かないのは自分の意志が弱いからじゃない」と気づけるようになりました。
実は、語学が続かないのにはちゃんと理由があるんです!そして、それぞれに合った対処法を知っていれば、少しずつでも続けていくことはできます。
今回は、私自身の経験もふまえて「語学の勉強が続かない7つの理由」と、その対処法をまとめました📝
「また挫折しそう…」と感じている方にとって、少しでも気持ちが軽くなるきっかけになりますように!
- カナダ・バンクーバー在住の保育士
- フランス語・韓国語・中国語・英語を学ぶ多言語学習者
- 日本生まれ日本育ちの純ジャパ
- 海外文化・語学学習に関するブログを4年以上運営中
Moeです♡

マルチリンガルが考える語学の勉強が続かない理由・対処法7選

モチベーションが安定しない
「今年こそ英語をがんばるぞ!」と気合いを入れても、気づけば1カ月後には参考書にホコリが積もっている……なんてこと、ありませんか?
実は、モチベーションが長続きしないのは、あなたのせいじゃありません!
「資格のため」「転職に有利だから」といった外からの目標(=外発的動機)だけに頼ると、気分に左右されやすくなってしまうんです。
対処法
大切なのは、“自分の言葉”で学ぶ理由を見つけ直すこと。
たとえば「TOEICの点数を上げたい」なら、
→「海外と関わる仕事がしたいから」
→「好きな国に住んでみたいから」など、
もう一歩、自分の心に近い理由まで掘り下げてみてください✨
私自身は、Notionに「語学を学ぶ理由リスト」を作って、モチベが落ちたときに読み返すようにしています📝
書き出してみるだけでも、不思議とやる気が少しずつ戻ってくるのでオススメです!

目標は「言語を通してなりたい自分」を想定して考えるのがオススメ✨
目標が曖昧 or 高すぎる
最初は「韓国ドラマを字幕なしで観たい!」と思ってワクワクしながら始めたのに、気づいたらその目標すら忘れて、ただアプリを開くだけの毎日になってた……。
そんなこと、ありませんか?
語学の勉強が続かなくなる理由のひとつに、目標がふわっとしすぎてることがあります。
「英語を話せるようになりたい」「韓国語語ペラペラになりたい」——これ、よくある目標だけど、どこまでできたら“話せる”なのか、“ペラペラ”なのか、自分でも分からなくて、途中で迷子になりがちなんですよね😅



とにかくペラペラ目指したい気持ちはわかります!!
対処法
そこでおすすめなのが、“行動ベース”の小さな目標に変えること。
たとえばこんな感じ:
- 「月〜金は1日5分、アプリで単語練習する」
- 「週末はYouTubeで動画を1本観て、印象に残ったフレーズをメモする」
- 「1ヶ月で単語100個覚える」
- 「お気に入りの歌を1曲、歌詞を見ながら歌えるようにする」
こんなふうに、“できたかどうかがハッキリ分かる目標”にするだけで、達成感も自信も生まれやすくなります✨
なんとなく頑張るより、今日はこれができた!って思えるほうが、気持ち的にもずっとラクで前向きになれますよ◎


完璧主義で“できない自分”に落ち込む
わからない単語があると一気にやる気がなくなったり、発音が合ってるか不安で、音読すらためらってしまったり
「間違えたらダメ」って思いすぎて、手が止まってしまうことってありませんか?
語学って、うまくできないことが当たり前のはずなのに、つい“できない自分”にがっかりして、どんどん自信をなくしてしまうんですよね。
対処法
そんなときに私が意識しているのが、「70点でOKルール」です。
全部の単語を完璧に覚えなくてもいい。発音がネイティブっぽくなくても、伝わればそれで十分。
本を読んでわからない単語があっても、めんどくさいので全ては辞書で引きません!
一つひとつを100点にしようとせずに、「だいたいOK」で進むほうが、結局長く続くし、ちゃんと上達します✨



語学は気にし始めたらキリがないので、ある程度の大雑把さも継続に必要です!
毎日やらなきゃ…と自分を追い詰める
「語学は毎日ちょっとずつがんばることが大事!」
ってよく言われるけど、忙しい日や気分が乗らない日だって、当然ありますよね。
でも真面目な人ほど、1日休んだだけで「続けられなかった…」って落ち込んでしまいがち😅
そのまま自己嫌悪にハマって、結局やめちゃう…って、すごくもったいないです!!
実は、休むのは“ダメなこと”じゃなくて、学びを続けるための大切な“回復日”なんです。
対処法
私がおすすめしたいのは、「3日坊主OKカレンダー」🗓
勉強できた日は◎、できなかった日は×じゃなくて、「🌿」みたいな“ストレッチマーク”をつけてあげる。
週に3日できたら十分合格!って自分にゆるくルールを決めておくだけで、すごく気がラクになります✨
Studyplusみたいなアプリで「今日もログだけつけた」でもOKにすれば、完璧じゃなくても、“続いてる感覚”を保てて、自信につながりますよ。



語学は量よりも質!バーンアウトを避けながら、ゆる~く続けることが何よりも大切です✨
自分に合わないやり方に固執して、しんどくなる
毎日同じ単語帳ばかり開いていると、だんだん飽きてくるし、「全然頭に入らない…」って余計にやる気がなくなっちゃうこと、ありませんか?
語学って、「これが正解!」っていう勉強法があるわけじゃなくて、自分の性格や好みに合ったスタイルを見つけるのがいちばん大事なんです。
対処法
- 音より文字派の人なら、ディクテーション(聞き取って書き取る)や書き写しの方がしっくりくるかも。
- 人前で話すのが苦手なら、スピーキングはまず“音読+録音”からでOK。
- 朝が苦手なら、寝る前に好きな音声をながら聞きするだけでも◎
もし今のやり方がしんどく感じるなら、思い切って方向転換してみましょう✨
動画でリスニングを鍛えたり、学習アプリやゲームを試してみたり、ドラマを字幕付きで観てフレーズをメモしたり。
“楽しい”を感じられる方法に変えてみるだけで、ぐっと気持ちが前向きになります❤
自分に合った勉強法は、やる気がないときでも自然と続けられるものです。
語学学習に決まった形はないので、「好き」や「ラク」に正直になってOKです🌿



机に向かってるだけじゃ面白くない!!


比較して自己嫌悪に陥る(SNSや他人)
インスタで「毎日英語5時間勉強してます!」って投稿を見ると、「わたしは全然できてない…」って、急に落ち込んでしまうことありませんか?
SNSや周りの勉強仲間って、モチベになることもあるけど、自分と比べすぎると、逆にしんどくなってしまいますよね😅
「他の人はちゃんとできてるのに、どうして私は…」って責め始めたときこそ、比べるべきは“昨日の自分”だけでいいって、意識的に切り替えることが大事です。
対処法
私がやってるのは、まずSNSを一時的にログアウトしたり、勉強系アカウントの閲覧を避けること!
そして、学習記録には「できた量」よりも、「続けたこと」にフォーカス。
たとえば「今日もアプリ開いたで賞」「3分だけでもやったで賞」みたいに、“自分のペース賞”をつけることで、小さな達成感をちゃんと認めてあげるんです。
人と比べるときりがないけど、昨日の自分よりちょっと前に進んでたら、それだけで十分なんですよ🌱



語学の勉強ってちょっぴり孤独なので、自分を褒めるのは超大事❤
学習記録や成果が“見えない”
「こんなに頑張ってるのに、全然話せるようにならない…」
そう感じると、一気にやる気がなくなってしまいますよね😓
でも、語学って“すぐにできるようになるもの”ではなくて、少しずつ積み上がっていくもの。だからこそ、小さな成長を自分で見逃さない工夫がとても大切なんです。
対処法
たとえば私は、こんな「成長が見える習慣」を取り入れています:
- Notionや紙の手帳に「できるようになったこと」を記録する
(例:「韓国語で自己紹介ができた!」「“〜したいです”の表現が自然に出てきた」など) - 以前に解いたワークブックの問題をもう一度解いてみる
→ 意外とスラスラ解けて、「成長してる!」って実感できる瞬間に出会えます✨ - TOPIKやハングル検定の模試に挑戦してみる(実際の試験じゃなくてOK)
→ 自分のレベルや苦手が“見える化”されて、モチベアップにつながります◎
「前よりできるようになったこと」をちゃんと“言葉にして残す”ことで、成長が目に見えて、自信とやる気につながっていきますよ🌱



とある瞬間に「私、上達したじゃん!」という場面が来ます✨


【総まとめ】語学の勉強を続けるカギは「柔らかい習慣」
今回は、私自身の経験もふまえて「語学の勉強が続かない7つの理由」と、その対処法をまとめました📝
大事なのは、気合いや根性じゃなくて、今の自分に合った“無理のないやり方”を見つけてあげること。
完璧を目指さなくてもいい。
毎日できなくてもいい。
人と比べて落ち込んでも、自分のペースを取り戻せばそれで十分。
語学は時間のかかる旅だけど、焦らず、ゆっくりでもいいから続けていけば、ちゃんと身についていきます。
“今日はちょっとやってみようかな”と思えるくらいの、やわらかい習慣。
それが、学びを続けるいちばんの近道だと思っています🌿
どんな形でも、「あなたなりの続け方」を見つけるヒントになれたら嬉しいです。



