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IELTSスピーキングで7.0を取った一人で完結する対策法【英語学習】

スピーキングがとにかく苦手だけど、IELTSで7.0を目指したい!

IELTSに限らず様々な英語試験の中で、スピーキングに苦手意識を感じている人は多いのではないでしょうか。

スピーキングはアウトプットなので「話さなければ伸びない」とわかっていても、なかなか一人では対策がし辛かったり……😅

Moe

先日受験したIELTSのスピーキングで7.0を取りました❤

IELTSスピーキングで7.0を取った一人で完結する対策法【英語学習】

この記事では、英会話レッスンやパートナーに頼らず、一人で完結できる対策法を紹介します📝

目次

IELTSスピーキングの特徴

IELTSスピーキングは、面接形式の口頭試験です👄

試験官と1対1で行われ、録音されます。所要時間は約11〜14分と短めですが、内容は意外と濃く、その場での瞬発力と論理的な話し方が求められるのが特徴📝

試験内容はアカデミック・ジェネラルモジュールともに同じ、コンピューター試験の場合でもスピーキングは対面です!

試験の構成

  • Part 1:自己紹介と身近な話題(4〜5分)
    例:「休日は何をしますか?」「地元について教えてください」など、簡単な質問に答えるパートです。
  • Part 2:スピーチ(3〜4分)
    お題が書かれたカードが渡され、1分で準備→2分間スピーチ。話しながら内容を組み立てる力が試されます。
  • Part 3:ディスカッション(4〜5分)
    Part 2の話題をさらに深掘り。抽象的なテーマに対して自分の意見を述べ、ややアカデミックな対話になります。

スピーキングの評価基準(バンドスコア基準)

IELTSスピーキングは、次の4つの観点から1.0〜9.0のスコアで評価されます📝

評価項目内容一人対策のコツ
Fluency and Coherence(流暢さと一貫性)話が止まらずスムーズに進むか、論理的に話を展開できているか言い直しを減らす練習、よく使うフレーズの型を覚える
Lexical Resource(語彙の豊かさ)適切で多様な単語を使えているか、話題に合った語彙があるかトピックごとの語彙リスト作りや言い換え練習
Grammatical Range and Accuracy(文法の幅と正確さ)いろいろな文法構造を使えているか、文法ミスが少ないか比較・仮定法・関係詞などの使い分けを意識する
Pronunciation(発音)発音・イントネーション・アクセントが自然か、伝わるかシャドーイングや音読で自然なリズムを習得

評価基準を知る重要性

評価ポイントを知らないと、「一人で練習しても何を改善すればいいのかわからない」という壁にぶつかりがちです。
逆に、各項目に意識を向けるだけで、練習の質がぐんと上がります

「なんとなく話せた」ではなく、「今回はFluencyを意識して練習しよう」と目的を持つことで、スピーキングの伸び方も変わってきますよ✨

私が実際にやっていた一人IELTSスピーキング練習法【有効】

私が実際にやっていた一人IELTSスピーキング練習法【有効】

IELTS系YouTube動画を見て高得点回答例を知る

覚えておきたいのは「IELTSスピーキングの勉強=必ずしも英語の勉強ではない」ということ!

IELTSの型や上級表現をどんどん身に着けてこそ、IELTSで高得点を狙えます。

IELTSスピーキングの型を身に着けるには「高得点の返答例」「答えの発展の仕方」などを知ることが重要で、YouTubeにはたくさん紹介動画があります❤

Moe

スマホ1台でも勉強できる便利な時代になったなぁ✨

忙しい時はShort動画でも構わないので、たくさんIELTSの高得点回答例に触れましょう❤(特にPart1で使える)

回答例を見た後は「自分ならどう答えるか」と実践してみたり、シャドーイングも効果的です!

過去問を集めて回答を考えておく

IELTSは4カ月(1-4月・5-8月・9月-12月)ごとにスピーキング問題を使いまわしています📝

すなわち、4カ月の後半に差し掛かれば差し掛かるほど、スピーキング問題もネットで出回りがちです。

スピーキングの問題はSNSで無料配布している人もいれば、noteなどで有料配布している人もいます!

私は購入はしませんでしたが、threadsで過去問(回答例付き)を共有しているアカウントを見つけたので共有しておきます❤

もちろん100%試験当日に同じ質問が出るとは限りませんが、「質問の意味を理解」「難しい質問の答えは既に考えておく」しておくだけでも、当日は気が楽になるので活用してみてください✨

Moe

当日で被った質問があってうまく答えることができました❤

回答例は読むだけでも語彙力アップ・IELTSの型を知ることができるので、要チェック!!!

語彙のレベルを上げる練習

スピーキングの練習をしていても、自分の語彙レベルにはなかなか気づきにくいものです😅

特に、一人での練習や非ネイティブ同士で話す場合、「なんとなく通じているからOK」と思いがち!

でもIELTSでは、語彙の豊かさもしっかり評価されるポイントのひとつです。

私がやっていた方法はとてもシンプルで、自分の声を録音して、あとから語彙を見直すというもの📝

録音を聞いてみると、

  • 同じ単語を繰り返してる
  • いつも同じ文法パターンを使っている
  • 少し幼く聞こえる表現になっている

など、いろんな気づきが得られます。

そこで「もっと自然でレベルの高い表現に言い換えるなら?」と考えて、語彙を調べてアップデートしていきました❤

  • very cute → adorable
  • eye doctor→ opthalmologist

このようにネイティブが使う表現やアカデミックな語彙に置き換えることで、スコアアップに直結する語彙力が身についていきます。

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独り言で会話力を鍛える

IELTSスピーキングでは、とにかく“止まらずに話し続ける力”=流暢さ(fluency)が重要です。そのため、私は毎日とにかく“話す”ことを意識して練習していました。

でも、相手がいないと会話ってできないのでは?と思うかもしれません。

実は独り言でも十分練習になります!

たとえばこんなふうに練習していました👇

  • バスの中で、頭の中で自問自答:「Do you prefer living in a city or in the countryside?」→「I prefer living in a city because…」
  • 歩いているときに、目に見えるものを英語で実況:「There’s a woman walking her dog. The dog looks super energetic!」
  • 家で一人のときに、鏡の前でPart 2のスピーチ練習(時間を測るとさらに◎)

話す癖がつくと、英語で考える回路できてきて、咄嗟の質問にも慌てずに反応できるようになります。

「誰とも話してないのに会話力がついてきた」と実感できたのは、まさにこの独り言練習のおかげでした🌱

IELTSスピーキング練習を一人でするときの注意点

IELTSスピーキング練習を一人でするときの注意点

IELTSスピーキング対策を一人で進めるのは可能ですが、自己流でやるからこその落とし穴もあります。

ここでは、私が実際に感じた注意点とその解決策を紹介します📝

語彙が偏る/間違った表現を使い続ける

一人だと「自分では正しいと思ってたのに、実は不自然だった!」という表現をそのまま覚えてしまいがち。

💡解決策

  • HelloTalkTandemなどでネイティブの添削を受ける
  • ChatGPTやAIツールに自然な言い回しかどうか確認してもらう

モチベーションを保ちにくい

相手がいないと、どうしてもやる気が続かず「今日はやらなくてもいいかも…」と感じてしまいます。

💡解決策

  • 録音を習慣化して、自分の成長を“見える化”
  • 1ヶ月前の自分の音声を聞き返すと、上達に気づけてやる気が戻ります🔥

話すスピードや間の感覚が自己流になる

一人練習では、会話のテンポや自然な間の取り方が崩れやすく、実際の会話では不自然に聞こえることも。

💡解決策

  • YouTubeの模擬面接動画やシャドーイングで、実際のテンポを体で覚える
  • AI相手に疑似会話(例:ChatGPTとのロールプレイ)もおすすめ!

アイデアの幅が狭くなりやすい

毎回似たような回答になったり、話す内容がワンパターンになりがちで、話の引き出しが少なくなってしまうことがあります。

💡解決策

  • スピーキングの過去問・トピック集を使って毎日違うテーマで練習
  • 自分の回答に「例・理由・経験談」を必ず入れる癖をつけると、自然と話が広がります

客観的な評価を得にくい

頑張って話しても、「自分のレベルがどれくらいなのか」「どこを改善すればいいのか」が分かりにくいです。

💡解決策

  • 模範解答と自分の回答を比較してみる
  • 可能であればIELTS講師や添削サービスで1度だけでもフィードバックを受けると、大きな気づきになります(1回でも価値あり)

一人学習は気軽で自由ですが、時々外からの視点を取り入れることも大切です✨

「一人でもここまでできる」という感覚を積み重ねていけば、自信を持って本番に臨めるようになりますよ🌿

IELTSスピーキング試験当日に意識したこと

IELTSスピーキング試験当日に意識したこと

本番では、英語力以上に「どう話すか」がかなり重要だと感じました。

私が実際に意識したポイントはこちらです📝

とにかく話しを盛って話続ける

リアルな体験じゃなくてもOK!とにかく沈黙にならないように、話はどんどん盛って、話を広げるのがコツ。

「犬を飼ってますか?」→実際は飼ってなくても「昔いた犬との思い出」とか話せばOKです✨

Moe

答えられる内容であれば嘘でも大丈夫!いかに流暢に話すかが重要だよ!

私も釣りに関する質問されて、1回しか行ったことないのですが、「幼いころ家族と毎夏、船に乗って海釣りしてました!」と即座に答えました😊

笑顔で話す

硬い表情だと、自分も緊張してしまいます😅

笑顔で話すと自然と声のトーンも明るくなって、印象も良くなります◎

Moe

ちょっとでも楽しい気持ちで話せると、言葉も出やすくなります❤

文法・語彙のミスは気にしすぎない

「あ、今の文法ミスったかも」と思っても、立ち止まらない!

完璧を目指すより、“伝え続けること”の方が大事。評価項目の中でも“流暢さ”はとても大きいです。

Moe

ミスを引きづると、その後の言葉が詰まる可能性もあるから注意!

メモに頼りすぎない

1分で全部の文章を考えようとするとパニックになります😓

メモはキーワードだけにして、「構成」を意識するだけで十分。

私は「導入→3つのポイント→まとめ」という流れだけ決めて、あとはその場で話していました。

Moe

話しながらどんどんスピーチを発展させていこう!

【まとめ】IELTSスピーキング対策は一人でもできる

今回は、英会話レッスンやパートナーに頼らず、一人で完結できる対策法を紹介しました📝

IELTSスピーキング対策は、英会話教室に通わなくても、留学しなくても、工夫次第で一人でも十分にできます。

大切なのは、

  • 自分の弱点に気づくこと
  • 毎日少しずつでも「話す」習慣を続けること
  • 完璧を求めすぎず、「伝える」ことにフォーカスすること

私自身、最初は「一人じゃ無理かも」と思っていましたが、録音・独り言・表現の言い換えなどをコツコツ続けたことで、スピーキング7.0という結果につながりました。

一人だからこそ、自分のペースで自由に練習できます✨

「話すのが苦手」だった私でもできたので、あなたにもきっとできます。

焦らず、自分なりのやり方で、スピーキング力を育てていきましょう🌿

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