こんにちは、Moeです🌷
韓国語を勉強しはじめたばかりのとき、こんなことで悩んだことはありませんか?
- ハングルは読めるのに、発音すると通じない
- ネイティブの発音が聞き取れない
- 同じ単語のはずなのに、なんか音がちがう?
実はこれ、韓国語あるあるなんです😌
でも大丈夫。ちょっとしたコツを知っておくと、発音はぐんと通じやすくなりますよ!
今回は、韓国語の発音を改善する方法を紹介します📝
- カナダ・バンクーバー在住の保育士
- フランス語・韓国語・中国語・英語を学ぶ多言語学習者
- 日本生まれ日本育ちの純ジャパ
- 海外文化・語学学習に関するブログを4年以上運営中
Moeです♡

なぜ韓国語の発音はむずかしく感じるの?

パッチム(받침)があるから
韓国語には「받침(パッチム)」と呼ばれる語尾の子音があります📝
たとえば「밥(ごはん)」の最後の「ㅂ」部分がパッチムです。
日本語にはこうした“語尾の子音で終わる”音がほとんどないので、最初はすごく難しく感じます!!
特に以下のような音がポイント:
- 「ッ」と息を止める音(例:낮 ナッ/昼)
- 「ク」「プ」など、しっかり口を閉じる感じの音
これを日本語の感覚でそのまま読むと、「バプ」「ナツ」などと不自然な音になってしまい、ネイティブには伝わりにくいです。

パッチムの発音ができないと、いつまでもネイティブの発音には近づけません😓
濃音や激音があるから
韓国語には、日本語にはない「濃音」「激音」という種類の子音があります。
- 濃音:ㄲ, ㄸ, ㅃ, ㅆ, ㅉ など、少し力を入れて発音する子音
- 激音:ㅋ, ㅌ, ㅍ, ㅊ など、強く息を出す子音
たとえば:
- 방(バン)と 빵(ッパン)は違う単語で意味も異なります。
- 가(カ)と 까(ッカ)も発音の区別が必要です。
日本語には「ッカ」「ッタ」などの強い子音で始まる音がないので、初心者にとっては難しいポイントです。



最初は2つの違いがなかなか聞き取れない!
発音変化が起きるから
韓国語は書いてある通りに読まないことが多い言語です😓文章の中で、音が変わるルールがたくさんあります!
- 좋아요 → [조아요](チョアヨ)
- 밥 먹어요 → [밤머거요](バンモゴヨ)
これは「連音化」「鼻音化」「濃音化」など、韓国語特有の発音変化のルールがあるためです。
なので、ただ単語単位で覚えるだけでは不十分で、文の中でどんな音に変わるのかも一緒に覚える必要があります。
これも日本語にはあまりない特徴なので、最初は難しく感じる大きな理由のひとつです。



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韓国語の発音が通じない?韓国語発音改善のポイント5選


韓国語の発音って、日本語とちがうところが多くて、最初はとまどうことも多いですよね。
でも、少しずつ「通じる発音」に近づくことはできます🌱
ここでは、初心者さんにもわかりやすい「発音改善のコツ5つ+番外編」を紹介します!
パッチムは“息を止めて終わる”意識を持つ
韓国語には「받침(パッチム)」という語尾の子音があります。
たとえば「밥(ごはん)」は「バプ」ではなく、「バッ」と口を閉じて止める感じ。
子音は忘れて大丈夫!無理に「プ」と言わなくてOKなんです!
✅ パッチムの発音ポイント
口を閉じる・息を止める・そこでストップ!



パッチムができるだけで、発音がネイティブに近づきます✌
濃音は「力を入れて」発音する
韓国語には「ㄲ, ㄸ, ㅃ」などの濃音(こいおん)があります。
これは日本語にないので、日本人には特にむずかしいポイントです📝
たとえば「빵(パン)」と「방(バン)」はまったく別の単語!
「빵」は、ちょっと息をためて「ッパン!」みたいに力を入れて言います。
✅ 濃音の発音ポイント
言う前に一瞬だけ“タメ”をつくると自然に濃音になります◎



同じ単語を使って何度も練習してみて!
発音変化は“ルールと例”をセットで覚える
韓国語は「書いてある通りに読まない」ことも多いんです😅
例えば…..
- 학교에 → [학꾜에](ハッキョエ)
- 같이 → [가치](カチ)
- 맛있어요 → [마시써요](マシッソヨ)
- 신문을 → [심무늘](シムムヌル)
これは「連音化」「鼻音化」「濃音化」などのルールがあるから。
いきなり全部覚えるのは大変なので、よく出る例とセットで覚えましょう✨



YouTubeで「発音変化の例」をたくさん聞くのが近道です!
ネイティブの音をシャドーイングする
「ネイティブの音をマネすること」個人的にはこれが発音改善に一番効きました!
どの語学にも精通していますが「聞き取れない→上手に話せない」です📝
いくら文法や理論を勉強しても、たくせん実践しないと意味はありません。
- 短いフレーズを聞いて、すぐマネする
- 声に出して、そっくりに言う練習
こうしたシャドーイングは、発音だけでなくリズムやイントネーションの練習にもなります❤



Podcastで韓国語を聞く習慣をつけよう✨


自分の発音の癖を知る(録音して聞く)
自分の発音って、実は自分では気づきにくいものです。だからこそ、声を録音して聞いてみるのがとても大事!
たとえばドラマのセリフを使って、録音して聞いてみると、自分のクセや弱点がわかります。
「この単語、何度言っても ‘パ’ が ‘バ’ になってる…?」など、発見があるはず✨
さらに、韓国の航空会社のアナウンスなど、プロになりきったつもりで練習すると、モチベも上がります!
改善ポイントがわかったら、繰り返しシャドーイング練習していきましょう♪



ハロートークでネイティブ韓国人に発音矯正してもらうのも一つの手だよ!
番外編:カタカナをいったん忘れてみよう!
韓国語初心者がハマりがちなのが、ハングルをカタカナで発音しようとすること!
韓国語をカタカナで覚えると、発音のズレが大きくなりがちです😓
たとえば
- 사랑 → サラン(✖)じゃなくて「サラㅇ(鼻音)」
- 커피 → コーヒー(✖)じゃなくて「コピ」に近い音
カタカナはあくまで“補助”であって、正しい音は耳で覚えるのがいちばん!
最初はカタカナに頼って大丈夫ですが、慣れてきたらカタカナ表記を見ない練習も大事です📝
韓国語の発音練習におすすめのアプリ・教材
できる韓国語


「できる韓国語」シリーズは初心者向け定番韓国語テキストです。
発音練習ページがしっかりあり、理論も学べ、音声を聞きながら練習できます📝



できる韓国語オンラインを受けるとより効果的に発音練習できます💖




SEEMILE I, 韓国語 文字と発音編
韓国語の文字と発音の基礎を学べる入門動画がYouTubeで見れます💖
動画とテキストで、発音のポイントをわかりやすく解説してくれるので、初心者におすすめです!
しっかりと真似して発音して、必要であれば自分の癖も見つけましょう📝
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韓国語ネイティブ講師とオンラインでマンツーマンレッスンができるサービス✨
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【まとめ】伝わる発音で韓国語がもっと楽しくなる♪
最初はむずかしく感じる韓国語の発音ですが、コツをつかめば大丈夫です💪
パッチムや濃音、発音変化も、毎日少しずつ聞いてマネすれば慣れていきますよ。
自分では自信がない人は、一度italkiなどを使ってネイティブの先生に発音の癖を聞いてみるのもオススメ💓
コツコツ発音矯正に取り組んで、「通じた!」という小さな成功を、ぜひ楽しんでくださいね🌼



他にも韓国語学習に関する記事を書いています📝



