こんにちは~ Moeです❤
今回はちょっと恥ずかしいですが、フランス語の試験から2度も逃げた話を正直に書こうと思います📝
語学の試験や資格試験って、とりあえず勢いで申し込んだものの、「勉強が間に合ってない…」とか「今のメンタルじゃ無理…」って直前になって焦ること、ありませんか?
私はまさにそのタイプで、先日2回連続で試験をスキップしました😇
同じように「試験がこわい」「受ける勇気が出ない」って悩んでる方に、少しでも気持ちが軽くなるような話になればうれしいです。
- カナダ・バンクーバー在住の保育士
- フランス語・韓国語・中国語・英語を学ぶ多言語学習者
- 日本生まれ日本育ちの純ジャパ
- 海外文化・語学学習に関するブログを4年以上運営中
Moeです♡

フランス語試験から逃げた理由
カナダ永住権のために、私は2024年からフランス語学習を開始し、それと同時にTCF Canadaを何度も受験してきました📝
1回の受験料は395ドル(約4万1000円)。
決して安くはないけれど、少しでもスコアアップしたくて、ほぼ毎月のように受験していました📝
さらに、私が住むバンクーバーでは試験の予約自体も簡単ではなく、数カ月先まで埋まっていることも珍しくありません。
「ちょっと今回は見送ろうかな…」と迷っている間に席がなくなるので、渋るヒマがあれば即予約&即入金、というのが日常でした。

1度目(2025年5月)— 永住権とスピーキング1点不足のはざまで
私は2024年からずっと、フランス語のスコアを1点でも上げるために試験を何度も受けてきました。
正確な回数はもう覚えてないけど、多分8回くらい受けたと思います(笑)
1年近く、ワンスキルだけが足りないまま再受験を繰り返す日々。
2025年3月には一時帰国もあって、フランス語の勉強もあまりできず……。
「4月の試験で結果が出なかったらどうしよう」と焦って、保険の意味も込めて5月末の試験を予約しました。
その結果、スコアの足りないワンスキルを補うために、気づけば1年近く再受験のループに。
2025年3月には日本に一時帰国していたこともあり、
勉強が思うように進まず、4月の受験で失敗したらどうしようと不安になって、保険として5月末の試験も予約しておきました。
4月受験のあと、毎日“祈り”
迎えた4月の受験(たぶん8回目)。
正直、手応えもあまりなかったけど、それでも一縷の望みにかけて結果を待っていました📝
結果は──スピーキングが1点足りず、目標(全てCLB7)には達せず。
もうここまで来ると「本当にあと1点なの?」と泣きたくなるような気持ちで、初めて再採点(80ドル)を申し込みました。

9点(10点以上でCLB7)を取りすぎて、もう号泣😢
そして、永住権の招待が届く
そんな中、5月上旬にカナダ永住権の招待が届いたんです!!
私にとって、フランス語をここまで頑張ってきた一番の目的は「永住権を取るため」でした📝
だからこの瞬間、気持ちは完全に「申請モード」に切り替わってしまって──
再採点の結果は結局スコア変わらず。でも、そのスコアでも申請要件はギリギリ満たしていたので、5月半ばに永住権を申請しました。
そして突然の腹痛…
永住権の書類をまとめ終えたあたりから、原因不明の腹痛が始まりました。
1週間近く胃が痛くて、病院にも行ったけど異常はなし。
今思えば、緊張やプレッシャーによる自律神経の乱れだったと思います。
気づけば、試験1週間前。勉強もモチベもゼロ
そうこうしているうちに、5月末に予約していたフランス語試験があと1週間に迫っていました。
でも…
- 目的だった永住権にはすでに申請済み
- 体調も微妙
- そもそも全然勉強できてない
というわけで、結局この試験は受けずに終わりました。
2度目(2025年7月)— ぬけがらモードと、試験のフランス語に飽きて
永住権の申請を無事に終えたあと、私は完全にぬけがらのようになっていました。
体力は回復してきたけど、どうにもやる気が戻らない。
それなのに頭の中は忙しくて、
- 「中国語をちゃんと勉強したい」
- 「せっかくならTOPIK(韓国語)も受けたい」
- 「でもDELF B2受験も気になる」
と、いろんな語学熱が暴走してる状態。
フランス語だけに集中するどころか、完全に気分が散乱していました😓
ルームメイトとのトラブル
さらに追い打ちをかけたのが、6月中旬からのルームメイト(年上の女性)とのトラブル。
嫌がらせ等いろいろあって「もう無理」となり、すぐに引っ越しを決意!!
新しい家を探して、内見に行って、契約して、荷造りして……
ただでさえ低かった集中力が、完全に生活に持っていかれてしまいました😓
そしてまた、試験は目前に
ふと気づいたら、次のフランス語試験まであと1週間。
何度か気合を入れてライティングやスピーキング対策をした日もありました📝
でも、やっぱり「試験のためのフランス語」にうんざりしてしまったんです。
「言いたいことを自由に話せるようになりたいのに、これはただの点数取りのための勉強だな」って。
結局、やる気も集中力も戻らないまま、試験はスキップすることにしました!!



受験は永住権がコケた時の保険にはなったけど、キャンセルに今のところ後悔はなし!!
試験に行かないことから学んだこと
試験を2回スキップして学んだことは、思ったより多かったです📝
✅ 目的をしっかり持つこと
なんとなく「とりあえず受けておこう」だと、モチベは続きません。
受ける意味がぼやけたままでは、試験勉強も気持ちもブレやすい!!
受ける意味が明確であれば受験勉強も捗るし、勉強も難なく続けやすい✨
✅ メンタル管理も勉強のうち
「とにかく点数を取らなきゃ」と追い詰められてた頃の自分は、常にストレスMAX😢
どんなに計画的に勉強しても、心がついてこなければ意味がないと実感しました!
いろんな勉強法を試してみたり、たまには勉強場所を変えてみたり、「ストレスを減らす勉強法」も大事な戦略です。



ピラティスやウォーキングなど運動も確実に役立ってます💖


✅ 無理に受ける必要はない
試験は逃げてもいいし、後回しにしてもOK。
私はフランス語の試験から逃げたけど、実はこれが初めてじゃありません!!
- オランダ語検定を申し込んだものの、勉強せずに東京観光だけして帰った
- 日本語教師の試験も2回申し込んだけど、結局一度も受けずに終わった
それでも今、私は普通に生きています。何の問題もなく✨
時間が経てば、受験しなかった過去も笑って過ごせるので、深く考えすぎずに次に進みましょう!


【まとめ】執着を手放して、うまく逃げながら生きよう
今回は、私がフランス語試験をスキップした理由と、そこから学んだことを正直に綴ってみました📝
今の私は、フランス語の試験をいったん手放して中国語に全振り中✨
そしたらびっくりするくらい、メンタルが安定してきたんです!!!
「やりたいことに集中する」って、シンプルだけど本当に大事。
もちろんフランス語を完全にやめたわけではなくて、YouTubeで聞き流したり、習慣として“ゆるく”続けています💖



DELFが近づいたら、またちょっとずつ量を増やすつもりです!
試験って、「受けること」が目的になってしまうとメンタルが削られるし、肝心の勉強が手につかなくなってしまうこともあります。
だからこそ、「自分は何のために勉強しているのか」をはっきりさせておくと、無理せず・楽しく続けられる気がします。
語学試験で1回コケたくらいで、人生は終わりません。また受ければいいだけの話!
ということで今回は、将来の成長のために受験料8万円をドブに捨てた話でした(笑)

