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introvert(内向的)な私が外国語を学ぶ理由【多言語話者・HSP】

「あなた、本当に静かだよね。海外とか…行けるの?」

これは昔、知り合いに実際に言われた言葉です📝
当時の私は返す言葉も見つからなくて、ただ笑ってごまかしました。

たしかに私は、人と話すのが得意ではありません。
初対面だと緊張してしまうし、大人数と会話しようとすると今でも黙り込んでしまいます。

でもそんな私が、今では英語・フランス語・韓国語を話しながら、カナダで約3年暮らしています。

「おしゃべり上手」じゃないと語学はムリ?
「外交的な性格」じゃないと海外では生きられない?

そう思っていた私が、どうやってここまで来たのか。

そして内向的な人こそ語学学習に向いている理由を、私なりの視点で書いてみたいと思います📝

目次

内向的な性格と語学の出会い

内向的な性格と語学の出会い

話すのが苦手な私にとって、言葉は“静かな興味”だった

私はもともと、教室でも静かなほうの子でした。
手を挙げて発言するよりも、誰かの話をじっと聞いているタイプ。
意見があっても、言葉にするのが苦手で、飲み込んでしまうことも多かったです😓

でもそんな私にとって、「語学」はなぜかすんなりと心に入ってきたんです📝

たとえば、学校のチラシに印刷されたアルファベット、テレビから流れてくる洋楽、ディズニー映画の英語のセリフ。
意味はわからないけれど、どこか惹かれるものがあって、自然と耳を傾けたり、じっと見つめたりしていました💓

「このフレーズ、なんて言ってるんだろう?」と気になって辞書を引いたり、
アルファベットが読めるようになりたくて、ひらがなと並べてノートに書いてみたり!

小学生・中学生の頃の私にとって、それは誰にも見せなくていい、自分だけの静かな楽しみでした。

そしてその“ひそかな好奇心”が、気づけば今の私の多言語ライフにつながっていたのかもしれません✨

初めて「外国語」を学んだときのワクワクを、私は今も覚えている

「意味がわかると、世界が少し近くなる」

そんな感覚を、私は初めて外国語を学んだときに味わいました💓

中学生になってから、海外への興味はさらに広がっていきました。
英語の授業だけでなく、洋楽や海外ドラマを通じて、本物の英語にふれる機会も増えていきました!

英語のセリフが一瞬でも聞き取れたとき。
学校の休み時間に、ALTの先生に話しかけて、通じたとき。
どれも私にとっては、小さな革命のような瞬間でした。

「誰かとたくさん話せるようになりたい」という気持ちよりも、
“もっと世界のことを知りたい”“この言葉の意味が知りたい” という好奇心の方が、いつも私を動かしてくれました。

その延長線上で、「海外で働きたい」という夢も自然と芽生え、高校では国際科への進学を目指すようになったんです📝

話すことが苦手でも、語学にはいろんな関わり方がある

語学=話すこと、というイメージがあるかもしれません。

でも実は「読む」「書く」「聞く」といったインプット中心の楽しみ方もたくさんあります!

特にintrovertな私にとっては、自分のペースで学べることが何より心地よかったです。

誰かと競う必要もないし、間違いを恐れる必要もない💓

一人で静かに、でも確かに、私は世界とつながっていく感覚を味わっていました。

多言語学習がintrovertの私に合っていた理由

多言語学習がintrovertの私に合っていた理由

一人でじっくり学べるのが心地よい

語学学習のいいところは、一人で静かに進められることだと思います📝

教科書を読んだり、音声を聞いたり、アプリで練習したり。

誰かと話さなくても、コツコツ積み重ねられる時間がたくさんあります✨

私は、にぎやかなグループワークよりも、図書館で黙々と取り組む勉強の方が好きです!

語学も同じで、「誰かとすぐに話せるようになること」が目的ではなく、“自分の中にゆっくり吸収していくプロセス”そのものが、私にとっての楽しさでした💓

内向的な性格だからこそ、一人で集中できる時間を心地よく感じられる
それが語学学習と相性が良かったんだと思います。

「読む・聞く」が中心の学びが得意

私はもともと、話すことより「読む・聞く」が好きなタイプです✨

静かに文章を読んだり、音声をじっと聞いている時間の方が、自分には合っていると感じます。

語学でも、YouTubeや参考書を活用して「聞き取る・読み取る」ことを中心に学ぶ方法を自然と選んでいました。

リスニング音声を繰り返し聞いて、フレーズの意味を考えたり、短い文章を読んで「この表現いいな」と心の中でメモしてみたり。

「スピーキングをもっとやらなきゃ」と焦った時期もありましたが、実は、読む・聞くインプットから始めても、語学力はちゃんと育つんですよね。

無理に“話す自分”をつくるより、自分にとって心地よい学び方を大切にする。

それが、長く語学を続けるコツなんだと今では思っています💖

Moe

ネイティブ先生といきなり話すのは大変なので、今でも話すアウトプットはハロートーク中心です📝

言葉のニュアンスに敏感だから、語学を丁寧に扱える

内向的な人って、細かい言い回しや、表現のニュアンスに敏感なことが多いと思います。
私も、誰かの言葉のトーンや選び方に、よく心を動かされます。

語学でも、「なんでこの単語じゃなくて、あの表現を使うんだろう?」とか、「この“ちょっとした違い”が伝わると嬉しいな」と思う瞬間がたくさんあります。

そういう“微細な違いを感じ取って楽しめること”は、introvertな人の強みだと思っています。

言葉を丁寧に扱えるからこそ、ただ通じればいい、ではなく“気持ちが伝わる言葉選び”を自然に大事にできる!

語学って、そういう繊細さの中にこそ面白さがあると思うんです✨

Moe

多言語学んでると「この言葉はあの言語の言い回しと似てるなぁ」など気づきが多くて楽しい!

英語から始めた多言語学習、今も語学を続ける理由

英語から始めた多言語学習、今も語学を続ける理由

私の語学学習の旅は、英語から始まり、韓国語、フランス語へと続いてきました📝
そして今は、中国語に挑戦中です!

まだまだスムーズには話せませんが、発音の難しさも含めて面白くて、“新しい言葉に出会うワクワク”は今でも変わりません。

中国語がある程度できるようになったら、スペイン語にも挑戦したい。

私の語学熱は、まだまだ終わりそうにありません(笑)

👶 世界中の子どもたちと関わりたいから

私は今、カナダ・バンクーバーで保育士として働いています📝
この街はまさに「多文化都市」。
アジア・アフリカ・ヨーロッパなど、さまざまな背景を持つ子どもたちが日々登園してきます!

カナダで生まれ育った子もいれば、移民として来たばかりの子もいて、子どもたちの言語レベルや文化的背景は本当にバラバラ。

だからこそ、語学を学んでいる私にとって、言葉を活かして子どもと関わるチャンスがここにはたくさんあります。

この先、保育士という肩書きを離れても、「多国籍な子どもたちと関わること」はずっと続けていきたい。

そのためにも、私はこれからも語学を学び続けていきます✨

💡情報量が増えることが、ただただ楽しい

語学を学ぶ理由は、仕事のためだけではありません!単純に「できることが増える」のが嬉しいんです💖

韓国人のvlogを見たり、フランス語のポッドキャストを聞いたり、英語で趣味の動画や記事を楽しんだり。

使える言語が増えるほど、アクセスできる世界の情報や文化もどんどん広がっていきます✨

Moe

この「世界が広がる感覚」が、私はとても好きです!

そしてそれは、introvertな私にとって、“静かなまま世界とつながる”一つの方法でもあるんです。

【まとめ】内向型でも言語学習は楽しめる

私はintrovertなまま、語学を学んできました💓
無理に人前で話す練習をしたり、自分を変えようとがんばったわけではありません。

静かに、コツコツと、自分のペースで。
それでも、少しずつ世界が広がっていくのを感じています!

「話すのが苦手」「自信がない」――そう感じていても大丈夫です。

語学は、あなたの静けさや繊細さを、ちゃんと力に変えてくれる学びです。

もし、introvertな自分に語学は向いてないかも…と思っている人がいたら、このブログが「それでも大丈夫だよ」とそっと背中を押せたら嬉しいです🌿

Moe

他の記事で内向型の言語学習法について紹介しています📝

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