こんにちは~ Moeです💖
気づけば韓国語を本格的に始めてから、もう5年。最初はただKpopにハマっただけの普通のファンでした!
歌詞の意味を知りたくて、ハングルを1文字ずつ調べ始めたのがすべての始まりです。
そこから気づけば、韓国語のオンライン留学を経験し、遠距離の韓国人元彼と毎日メッセージを送り合い、TOPIK(韓国語能力試験)を何度も受験。
「韓国大学院に進学する!」と猛勉強した時期もあれば、挫折してノートを閉じた日もありました。
それでも韓国語は私の日常に残り続け、今はカナダでの生活の中でも自然と使うようになっています✨
今回は、そんな私が韓国語を話せるようになるまでに実際にやったことを、挫折や回り道も含めてぜんぶお話しします✍️
韓国語を話せるようになるまで私がやった7つのこと【挫折もあり】

Kpopがきっかけで韓国語に興味を持つ
昔から韓国ドラマ・Kpopに触れることは何度かありましたが、実際に勉強を本格的に始めたのは2020年の2月頃。
コロナが始まりおうち時間が増えたあたりで、韓国ドラマ・Kpop(特にBTOB)にハマって韓国語に興味を持ち始めました📝
最初は何を言っているかわからないので、日本語字幕に頼りがちでしたが、それでもKpopや韓国エンタメのおかげで笑いが絶えない日々!!
いつしか「このおうち時間を活用して、今度こそ韓国語を身に着けるぞ!」と思うようになっていました✍

大学もオンライン授業だったから、時間がたくさんありました!
独学で韓国語学習スタート


過去に何度か韓国語を少し勉強しかけては挫折したことがあったので、ハングルがぎりぎり読める状態からスタート
とにかく有名な教材を使えばいいと思いできる韓国語シリーズを活用したり、YouTubeの初心者向け韓国語講座にお世話になりました💓
韓国語の初心者向け教材はたくさんあるので、本屋に行って眺めているだけでモチベを上げたり、まさに韓国語学習が楽しいハネムーン期でした(笑)



過去に使った韓国語教材を紹介してます📝


韓国語オンライン留学で一気にレベルアップ


韓国語を始めた頃は、誰かに習うことなんてまったく考えていませんでした。
コロナ禍という時期柄、教室に通うのも難しく、オンライン韓国語で誰かと話す勇気もなく……ひたすら独学の日々。
そんなとき、通っていた大学から「留学はできないけど、オンライン留学という方法もあるよ!」と案内が。
そこで私は、韓国のキョンヒ大学語学堂の夏季オンライン授業を受けることにしました📝
オンライン留学といってもイメージしづらいかもしれませんが、教材は現地の語学堂と同じものを使用。事前に韓国からしっかり取り寄せました📦
韓国人の先生と軽くレベルチェックを行い、私は中級①クラスに決定。
夏休みの3週間、平日朝3時間みっちり、日本人クラスメイト10数人と一緒に勉強しました。(授業は全て韓国語)
やっぱり語学堂の授業というだけあってクオリティが高く、宿題もたっぷり。短期間でも韓国語がしっかり叩き込まれた感覚がありました💪



あまりに良かったので、秋も土曜日クラスを継続受講💓
コロナが明けた今では、オンライン留学という選択肢はほとんどなくなってしまったようですが、当時の私にとっては「一人勉強から抜け出す大きなきっかけ」になった経験でした。
韓国人彼氏との遠距離恋愛で実践力アップ


オンライン留学を終えて、少しずつ韓国語が通じる喜びを感じるようになった時。
ハロートークやタンデムなど言語交換アプリで韓国人ネイティブと交流し始めました📝
言語学習あるある「読めるけど、話せない」が韓国語でも炸裂して、なかなか電話はうまくいかなかったことが多かったです。
それでもコロナ禍で人間関係が希薄だったので、誰かと話せるのは楽しく、いろんな人とチャットしました!
そんな中、後に4年ほど付き合うこととなる韓国人元カレとも出会うことになるのです。
彼は韓国、私は日本。コロナ禍で行き来はできませんでしたが、ほぼ毎日の電話で距離を縮めていきました。



もう終わった関係ですが、やっぱり恋愛は言語力を伸ばす特効薬だなと思います(笑)


TOPIK受験を繰り返してわかったこと
韓国語オンライン留学を終えた頃から、私は半年に1度のペースでTOPIK(韓国語能力試験)を受験するようになりました。これまでに受けた回数は計4回ほど。
最初の目的は、自分の現在地を知ること📝
「絶対落ちた…」と思っていた初回で、まさかの3級合格だったときは本当に嬉しかったです💖
そこからは、レベルアップを目標に4級、5級と少しずつ段階を上げて挑戦。
オンライン留学後はすべて独学でしたが、参考書・問題集・過去問・単語帳など、いろんな教材を組み合わせながら学習を続けました。
受験を重ねるたびに、試験対策=自分の弱点発見ツールだと実感!!
そのおかげで、短期間でも確実に韓国語力が底上げされたと思います📝



途中から韓国語で韓国語を学ぶにもシフトしていきました!
韓国大学院を目指して猛勉強…からの挫折
全部話そうとすると長くなるのですが、この頃の私は大学4年生(2021年)。進路にかなり迷っていました。
コロナで交換留学の予定は消え、希望していた業界も採用中止😢
適当に内定はもらったものの、「このままでいいのだろうか…」という気持ちが消えない日々を過ごしていました。
そんなとき、「今いちばん熱中しているのは何か?」と自分に問いかけ、浮かんだのが「韓国の大学院進学(政府奨学金狙い)」という選択肢でした。
そこからは、少しでもTOPIKのスコアを上げるべく猛勉強📝志望理由書や必要書類もすべて韓国語で作成し、面接対策まで徹底的にやりました。
しかし、大学卒業後に迎えた出願シーズン——
奨学金は面接で不合格。さらに、自分の中で「本当に韓国の大学院に行きたいのか?」という疑問が芽生え始めます。
今思えば、奨学金を取ること自体に執着しすぎていて、他の選択肢を冷静に見られていなかったのかもしれません😓
この出来事をきっかけに、私の韓国語学習は一度プツンと途切れ、進路はカナダ留学へと方向転換していくことになります。



大学院に入る前に海外で子供と働く経験が積みたかったので、カナダに来たよ💓


韓国語が日常になるまで(カナダ生活編)


私がカナダ留学の地として選んだのは、多国籍都市 バンクーバー
アジア人の比率が特に高く、韓国人コミュニティもとても活発です!
ホームステイ先では、なんと韓国人高校生3人と同居。
食卓では自然と韓国語が飛び交い、まるでミニ韓国留学のような環境でした✨
街を歩けばアジア系スーパーがあちこちにあり、韓国食材やお菓子もすぐ手に入ります📝
街中でも韓国人と出会う機会は多く、保育士仲間にも韓国人がたくさん。
さらに、私のピラティス講師も韓国人。日常生活のあちこちで、韓国語を使う場面が自然に訪れます!
家探し、仕事探し、人とのつながり——
バンクーバーでは、韓国語が思いがけず活かせる場面が本当に多く、気づけば韓国語が日常の一部になっていました💓



韓国語ができると、バンクーバーでは手段も増えます💖
【まとめ】韓国語を話せるようになるまでに大切だったこと
こうして振り返ると、私が韓国語を話せるようになるまでの道のりは、Kpopとの出会いから始まり、オンライン留学、恋愛、試験、挫折、そしてカナダ生活と、本当にいろんな出来事が詰まっていました📝
振り返って感じるのは、語学は机の上だけでは完結しないということ!
人とのつながりや環境が変わることで、学び方も使う機会もどんどん広がっていきます。
私が特に大切だと思うのは、この3つです📝
- 実践の場を持つこと
アプリでも友達でも恋愛でも、とにかく「使う場」があると上達スピードが変わります。 - モチベーションの源を見つけること
推し活でも留学でも、理由は何でもOK。自分が続けられる原動力を持つことが大事。 - 挫折しても戻れる環境を作ること
一度やめてもまた再開できる環境やつながりがあれば、語学は細く長く続けられます。
韓国語は、ただの趣味だったはずが、気づけば私の人生や人間関係を大きく広げてくれました。
もしあなたも「話せるようになりたい」と思っているなら、完璧な勉強法よりも、まずは使う環境に飛び込むことから始めてみてください。



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