こんにちは~ Moeです💖
先日初めてカナダ・バンクーバーに来た日から3年が過ぎ、4年目へと突入しました。
HSP気質を持ちながらの海外生活、一長短にはいきませんが何とかサバイブしています(笑)
今回は、カナダ4年目が考えるHSPが海外移住するメリットとデメリットを紹介します📝
HSPが海外移住するメリット

新しい価値観に触れられる
海外生活はとにかく刺激が多く、毎日が新しい発見の連続です✨
言語や文化、習慣の違いに日常的に触れることで、日本で当たり前だと思っていたことがそうではないと気づかされます。
HSPの私は環境の変化に敏感で最初は戸惑うこともありましたが、その分学びや気づきも多く、自分の考えがいかに小さな枠に収まっていたかを実感しました💓
個が尊重されるカナダに身を置くことで、視野が広がり「自分らしく生きていいんだ」と思えるようになりました。

集団文化の日本と違ってカナダは個が強い!
人の目を気にする機会が減った
日本にいると、親や世間の目を自然と意識していました📝
外出する時は身だしなみや振る舞いに気を遣い、常に「どう見られているか」を考えてしまうのが当たり前。
HSPの私はそれだけで疲れることもありました😓
一方カナダでは「どう振る舞うかは個人の自由」という考えが根付いています!!
メイクをしてもしなくても、着飾ってもラフでも、周りがあまり気にしない文化の中で生活していると、私自身も人の目を気にしすぎず自然体でいられるようになりました。
小さなことに敏感なHSPだからこそ、この自由さは大きな救いです💖



日本に帰ると美意識上がります(笑)
ワークライフバランス
カナダに来て驚いたのは、仕事よりも私生活を優先する文化が根付いていることでした📝
日本では「残業して当たり前」「上司より先に帰りにくい」といった雰囲気がまだ強く、HSPの私にはその空気感だけでも大きなストレスでした😓
周りの顔色を気にしすぎて、自分の体力や気持ちを無視して頑張ってしまうことも多かったです。
一方、カナダでは就業時間になればスパッと帰宅する人が多く、休日には仕事のメールをチェックしないのも普通。
子どもの学校行事や家族との時間を優先するのは当たり前で、仕事中心の生き方を強いられることはほとんどありません!!(もちろん会社によってはそういう働き方をするところもあるのだろうけど)
HSPは感情や環境に左右されやすいので、私生活を大切にできる文化は本当にありがたいと感じます💓


HSPが海外移住するデメリット


刺激過多で疲れる
海外生活は良くも悪くも刺激だらけ!!!
街を歩けば聞き慣れない言語が飛び交い、スーパーに行けば見たことのない商品が並び、バスに乗れば文化の違いを肌で感じる、そんな毎日です。
HSPは五感や周囲の変化に敏感なため、本来ならワクワクするはずの出来事も情報量が多すぎて処理しきれず、強い疲労感につながることがあります😢
例えば、ちょっとした買い物でも「値札を理解する」「英語で店員と会話する」「支払い方法を選ぶ」といった一つひとつが負担になり、帰宅したらどっと疲れてしまう。
もちろん、こうした刺激が「新しい価値観に触れるメリット」にもなるのですが、HSPにとっては楽しいはずの出来事が“疲れる体験”に変わりやすいのも事実です。



セルフレジのありがたさ……
孤独を感じやすい
海外移住で避けられないのが「孤独感」です😓
日本の家族や友達と距離ができることで、精神的に心細くなる瞬間は少なくありません!
ちょっとした出来事でも「今この気持ちをすぐに分かち合える人がいない」と思うと、孤独感が一気に強まります。
HSPは共感やつながりを特に大切にする気質なので、身近に「同じ感覚を共有できる人」がいないことが大きなストレスになります📝
たとえ周りに友人やパートナーがいても、文化や価値観の違いから小さなギャップを感じてしまい、それが積み重なると余計に孤独を意識しやすいのです!
海外生活は新しい出会いにあふれていますが、「本当の意味で分かってもらえる相手がいない」と感じやすいのもHSPの弱点だと実感しています。



学生時代の友達とすぐ会えないのは辛い😓
自己主張が求められる場面にストレス
カナダのような北米文化では「自分の意見をはっきり伝えること」が当たり前に求められます!!
授業や会議でただ静かに聞いているだけだと、「考えていない」「やる気がない」と受け取られてしまうことも少なくありません😓
実際、仕事の場面でも、意見を言わないと「責任感がない」と見られたり、チャンスを逃して不利な立場になってしまうこともあります😢
HSPは相手の気持ちや場の空気を敏感に読み取る分、「これを言ったらどう思われるだろう」と考えすぎてしまいがち。その結果、発言するまでに強いプレッシャーを感じ、疲労が溜まってしまうのです!!
日本のように“察する文化”があれば言葉にしなくても伝わる部分がありますが、海外では「言わなければ存在しない」とみなされるのが現実。
HSPにとって、日常的に自己主張を迫られる環境は大きなストレスになりやすいと感じています。



ストレートに物事を話すの未だに苦手です😓
将来の不透明さに敏感に反応する
海外移住では、将来の計画が常に「ビザ」や「永住権」といった制度に左右されます📝
どれだけ努力しても審査のタイミングや結果は自分でコントロールできず、生活そのものが不透明さに包まれる時期が多くあります。
HSPは不確実な状況に強い不安を感じやすいため、「いつ結果が出るのか」「もしダメだったらどうしよう」と考え込んでしまい、心が休まらなくなります😢
実際、私もビザ・永住権の進捗がなかなか動かない時期は、毎日のようにポータルやTrackerを確認してしまい、そのたびに落ち着かない気持ちになりました!
さらに、将来の仕事やキャリアも環境に左右されやすく、「どの資格を取るべきか」「どんな職場で働けるか」など不確実な要素が多いのが現実です。そうした変動の多い状況に敏感に反応してしまうのは、HSPにとって大きなストレス源となります。
「見通しが立たない」という状況そのものが強い刺激になるのは、HSPである自分にとって海外生活で最も難しい部分のひとつだと感じています。



今まさに私は永住権申請に振り回され中😢


【まとめ】私にとってはメリットの方が大きい
HSPとして海外移住をすると、刺激に圧倒されたり、孤独を感じたり、将来の不透明さに不安になったりと、正直に言えば大変なことも多いです📝
日本にいれば感じなくて済んだ負担が、日常の中で積み重なっていくのも事実です!
それでも私がカナダでの生活を続けているのは、「得られるメリットの方が大きい」と感じるから。
新しい価値観に触れ、自由に生きられる環境で、人の目を気にせずに自分らしく過ごせることは、HSPの私にとってかけがえのない安心と成長につながっています✨
もちろん楽な道ではないけれど、デメリットも含めて海外生活そのものが学びになり、自分を強く、そして柔らかくしてくれる。だから私は今も海外での暮らしを選び続けています!
もしあなたがHSPで「海外に行きたいけど大丈夫かな?」と不安に感じているなら、その気持ちはとても自然なことだと思います。確かに大変な面はありますが、その分、新しい世界に触れて自分の可能性が広がる経験でもあります!!
無理に強くならなくても大丈夫。自分のペースを大切にしながら、自分らしい海外生活を見つけてほしいです💖



